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【デッキ解説】海賊ウォリアー(前編)

 

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どうもこんにちはペッパーです。

 

今回はウンゴロ環境における海賊ウォリアーの解説をつらつら書いていこうと思います。

 

読むだけで海賊ウォリアーを使いこなせるようになるという記事を目指す次第です。

長い記事になるとは思いますが、どうか最後までお付き合いください。

前編では主に、海賊ウォリアーの「構築」「カードの使い方」について書きたいと思います。

 

注意:前編はすでに海賊をある程度使ったことのある人は「もう知ってる」という話が多いかもしれません。そう感じられるぐらい使い込んでいる人は飛ばして後編を読んでも大丈夫かと思います。後編では自分なりの「マリガン」「ヒーロー別の戦術」を書いています。

後編のリンクはこちら

 もくじ

 

 

 

実績

この記事の信頼度を判断してもらうために、自分がウンゴロ環境でどの程度海賊ウォリアーを使いこんでいるか紹介します。

 

4月:4週目に思い立って離れていたハースストーンに復帰、1週間でランク16→ランク2まで上げる。(総試合数147)

5月:レジェンド到達(総試合数482)

6月:レジェンド到達、瞬間最高順位453位(総試合数390)

合計:3ヶ月で1019試合

 

とりあえず数だけはこなしているということを理解していただければ幸いです。

 

 

覚えること

海賊ウォリアーで勝つために覚えることは2つだけです。

①トレードの仕方を覚える。

②マリガンを完璧に覚える。

これだけです。

これだけきっちりやればだれでも勝てます。

本当です。

そもそも海賊ウォリアーというデッキはアグロというデッキタイプ、すなわち自分の動きを相手に押し付けるデッキです。

自分の動きが完璧であれば相手はなすすべなく沈んでいくしかない。

よって上の2つだけ抑えれば(理論上は)勝てるはずです。

 

それっぽい屁理屈がかけて満足です。*1

これを読んでいる人も「それぐらいなら簡単かも」と思ってくれていることでしょう。

そう思えたあなたはもう海賊使いです。おめでとうございます。

冗談はこのぐらいにしておいて解説に移ります。

 

 

デッキリスト

現在(2017年6月末)使われている海賊は大きく分けると以下の2つに区分できます。

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ヒドラ型:デッキコード↓

AAECAQcEyAOkBpG8AuvCAg0csAKRA/8DjgWoBdQF7gbnB+8HgrACiLACr8ICAA==

②リロイ型:デッキコード↓

AAECAQcGyAOvBPIFpAaRvALrwgIMHLACkQP/A44FqAXUBe4G5wfvB4KwAoiwAgA=

少し前にエレメンタル海賊というものが出回りましたが、あまり強そうに思えなかったので使ってないです。

したがってなかったことにします。

 

ヒドラ

 

最近自分が使っている型です。5ターン目に雑に投げるヒドラが強いです。

リロイと違ってエピックなので2枚入れられることにより、手札に来る確率が高いのもグッドです。

しかし、ヒドラを凍らされたり小さいミニオンで殴られてヘルスが持たないこともしばしばあります。

 

メリット:リロイと違って5ターン目におけばそこから継続的なダメージが望める。2枚入れられるので引きやすい。

デメリット:小粒のダメージを入れられると最大24点自分が食らうのでヘルスが持たないことがある。

 

②リロイ型

少し前まではこちらを使っていました。

こちらは手札からの不意打ちのダメージで相手が油断しているところをついて勝ちを無理やりもぎ取ることができます。また、終盤追いつめられたときトップで引くのはリロイの方が強いです。

しかし、5ターン目にテンポで出せない点、リーサルまでずっと手札で腐る点はヒドラに劣ります。

 

メリット:手札からの6点バーストはアグロにて最強。

デメリット:5ターン目にテンポで出せない。終盤までずっと手札腐る。

 

このガイドでは「①ヒドラ型」のリストを使う前提で書いていきます。

 

 

カードの入れ替え

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海賊ウォリアーはこの28枚は固定でいいと思います。

残りの2枚に何を差し込むかですが、体感では1or2マナのカード1枚と4マナのカード1枚を入れるのがコスト的にバランスがよかったです。4マナを2枚入れると少し重すぎる感じがしました。

 

「採用候補」

ファイアフライ:シャーマンのポータルに対する回答。ヘルス2のスタッツが優秀。武器を持っていて1マナ余っているとき、ンゾスは出せないがこのカードは出せる。

・ゴラッカ・クローラー:ミラー意識。自分のパッチーズ食べて大きくなる動きを2ターン目に決めると返せないヒーローも少なくない。

・ブラッドセイルの海賊:個人的に強いと思っている。海賊ミラー、シャーマンのポータル両方に強く狂信者等の海賊シナジーも使えるのでいいと思うのだが誰も使ってないので弱いのかもしれない。

 

・必殺の一撃:飛び道具。相手の場に何枚挑発がいようがヘルス4以下なら容赦なくリーサル。海賊を相手にしたときはこれを意識してヘルスを削るのを13までに抑えておくと突然の死を避けられます。やられるとしんどいので忘れてください。

・スペルブレイカーパラディンの剣竜騎乗に対する回答。普通に挑発消すだけでも強い。ただし、シャーマンなど複数枚挑発が出る相手のときは必殺の一撃に軍配が上がる。パラディンをメタりたいならおすすめの1枚。

・ナーガの海賊:よく入ってるのを見るので使ってみたが、あまり強さが分からなかったカード。一応フォローをいれると5/4というスタッツはかなり優秀なのでボードの取り合いに関しては上2つより強い。後、上の2つが相手の行動に対抗して使うカードなのに対してこのカードは自分の動きを強くするカードなのでコンセプトにはあっている。環境によっては採用も全然ありうる。

 

 

トレードの仕方

ここでいうトレードの仕方とは「ミニオン同士の~」とか詳しい解説ではありません。

ミニオン同士のトレードに関してはもっと上手い人が解説しているはずなので調べて勉強してください(丸投げ)

ちなみに私はミニオンのトレードに関しては経験が浅くあまり分かってないです。

それでよく配信を見ているリスナーの方に「今のトレード違ったのでは?」と教えてもらってます。

そんな私の配信はこちらから(宣伝)

www.twitch.tv

閑話休題

覚えることはたった一言です。

・武器でミニオンをとって、ミニオンでフェイスを殴る

これだけです。

これを教えてもらって私は勝率がぐんと上がりました。

このデッキの武器は、

・ンゾスの一等航海士

・烈火の戦斧

・アルカナイトリーパー

の3つですね。*2

これらで相手の盤面をつぶしてミニオンでフェイスをぶん殴りましょう。

なぜそれだけで勝てるのか。語ると長くなりそうなので簡潔にまとめます。

まず、こちら側が展開するミニオンの多くは相手からすると処理しないとやっかいなカードが多いです。

例を挙げると、

・ブラッドセイルの略奪者(武器に応じて攻撃力が上がるため、2コスト以上のスタッツになる)

・南海の船長(味方の海賊に+1/+1/のバフをかけるので、海賊同士のシナジーがえげつない)

・泡を吹く狂戦士(放置するとどんどん攻撃力が上がる)

・すべての海賊(南海の船長、ブラッドセイルの略奪者等海賊シナジーを考えると、相手からすると処理しておかないとマズい)

つまり、こちらからトレードをしなくても相手からミニオンなりスペルなりで勝手にトレードしてくれるわけです。

それならばこちらからはミニオン同士のトレードはせず、武器でとってしまえばいいというわけです。

もちろん各リーダーごとに処理しないといけないミニオンがいたり(詳しいことは後編にて)、最低限のミニオントレードはしなければいけませんがまずは武器でとることを意識してみましょう。

 

そして後編へ…

ひとつの記事が長くなるのは見栄え的に好きではないので後編に続きます。

 

後編では「マリガン」「各リーダーに対する戦い方」について書きます。

慣れるまでは後編をチラ見しながらプレイするといいかと思います。

後編へ続きます。

後編はこちら

 

 下のリンクで15円から投げ銭できます(乞食)

生活厳しいのでどうかお願いします。

*1:ふざけた書き方をしてしまいましたが、自分はこの2つを意識してから勝率があがったので間違いではないはずです。

*2:アップグレードはあまり武器としては使いません。2,3ターン目になっても武器を引かない、もしくはどうしても相手の盤面をつぶさないといけないときに仕方なくつけるぐらいです