【コボルトと秘法の迷宮】発売前に先取りして遊んでみた【アナログストーン】
初めましての方は初めまして。
そうでない方の多くは4か月ぶりかと思います。
ペッパーと申すものでございます。
新拡張のカードが公開されましたね。
多くのブロガーが『新カードレビューしてみた!』のような記事を書いていることかと思います。
僕はカード1枚1枚に感想を付けるみたいな面倒な真似は無理無理のムーリーなのでみんなよくやるなーって正直思ってます。
ネットが普及したこの時代、ほかのサイトや人と差別化できる何かがないと人目を集めることはできません。
そういう考えから生まれたのがアナログストーンでした。
前回の騎士団環境のときは大勢の方が俺の記事を見てくれて正直やってよかったなーと思いました。
(初めての方のために補足)
私ペッパーは発売前のカードを紙に印刷し手動で使用感を試すという企画、通称:アナログストーンをやっております。
つまり恐らく日本で唯一の「評価ではなく使用感を発売前に語ることができる人間」なのであります。
そうですただの暇人です。
しかし最近はスプラ2というゲームにお熱だったので今日初めて触ったばかりです。
なので前回の騎士団環境の記事に比べるといささかあっさりした内容ですが、お許しください。
もくじ
カードの評価、使用感について
最初にリスト(次の環境での強さ予想を5段階評価で書きます)を載せたあと、各カードを以下のようにわけて評価、使用感を書いていきます。
☆☆☆☆☆…このヒーロー使うなら絶対持っておくべき
☆☆☆☆…特定のデッキでは強いのですぐに崩さず持っておいた方がよさそう
☆☆☆…カードパワーは高いけど入るデッキがないかも
☆☆…あまり強いと思わなかった
☆…崩してよし
アグロローグ(強さ:5)
南海の船長が1枚ずつになってるのミスですね。今書きながら気が付きました。
前環境で猛威を振るったアグロローグです。
今回のたたき台として用意しつつ地味に1枚新カードを搭載してみました。
『ファルドライ・ストライダー』
☆☆☆☆☆
こいつはガチでやばいです。
これからのローグで長く使われるカードだと思います。
こいつ自身も4ターン目に出して遜色ないスタッツのうえ、次のターン以降手札消費なし(待ち伏せ!は引いたとき0マナで使用&1ドロー)で4/4/4が出るチャンスがあるとか頭がおかしいです。
4ターン目にこいつを出して5ターン目開始時に待ち伏せ3枚引いたら相手からエモートを送られても仕方ないです。
マリゴスローグ(強さ:?)
フォロワーの「あるざ」さんにリストをいただき使ってみました。
結果、俺のプレイングが下手すぎてマリゴスを決められずに終わってしまいました。
が、やっている途中に可能性は感じました。
「上手い人が持つと強さが変わるのかなぁ…」と思ったので強さは評価できませんでした。
一応軽く新カードについて触れておきます。
『コボルトの幻術師』
☆☆☆
こいつを出し、即座に腹裂きを使うと断末魔をノータイムで使えます。
マリゴスを出すためのコンボパーツとして有用でした。
『九死一生』
☆☆☆☆
Si:7や競売人が戻ると対面している敵からするとやめてくれの一言に尽きるかと思います。
このデッキ以外にもミラクルローグでも採用を検討できるかと思います。
配信で使用したとき競売人を再利用してデッキのほとんどを掘りきることが簡単にできました。
ドラゴンプリースト(強さ:4)
今回の拡張で露骨に強化されたドラプリです。
ちょっと長めに語ります。
これまで苦手としていた「アグロ」「攻撃力4」「大型ミニオン」への解答札をすべて手にいれたので弱いわけがありません。
が、しかしこのドラゴン要素を出張させたラザプリの方がつよいパターンも大いにあります。
俺のプレイングが下手なのでラザプリを回せず、試すことができないという点。
前回の騎士団のときに「ドラプリ最強!」と言っておきながらその実そんなことは全くなかった点。
以上の2点から強さは4にしました。
『トワイライトの侍祭』
☆☆☆☆☆
ついにプリーストが1枚で攻撃力4を返せるカードを手に入れてしまいました。
触ってみて気づいたんですが、こいつに攻撃力を盗まれたカードがこのカードに攻撃を仕掛けてもトレードできないのがものすごく強いです。
『ダスクブレイカー』
☆☆☆☆☆
ドラプリが苦手だったアグロを一気に焼き払えるAOEの登場です。
こいつがドラゴンを持っているおかげでネザースパイトの歴史家からAOEを引っ張れる確率が高くなりました。
ダスクブレイカー、ドラゴンファイアポーション、心霊絶叫を搭載したAOEマシマシラザプリが環境を席巻しそうな予感がします。
ケレセスZOO(強さ:4.5)
ちょっと強気に大口をたたいてみます。
ZOOが環境に戻ってくる日がやってまいりました。
今回の拡張で追加されたカードで一気にパワーを取り戻しました。
アグロローグと対面しても引けをとらないほど強かったです。
『コボルトの司書』
☆☆☆☆
このカードが本当に強いです。
ダメージを受けるリスクこそありますが、ヒーローパワーを押しながら1コストの標準スタッツのミニオンが出せます。
弱いわけがないです。
悪魔がついていたらデモンロックでも使えるさらなるOPとなったことでしょう。
『鉤手のリーヴァー』
☆☆☆
読み方は「かぎてのリーヴァー」です。(今調べた)
残念ながらZOOではほかのカードに席を譲る1枚です。
自傷を繰り返してもリーサルターンまでにこいつが効果を使えることはまずないです。
ただし、効果はとてつもなく強力です。
デモンロックなどで使われる1枚となる可能性を秘めたカードだと思います。
『ヴォイド・リッパー』
☆☆☆☆
地味にピン挿ししてます。
似たようなカードに「イカれた錬金術師」がありますがこちらはケレセスと同居させることができます。
さらに、アグロ泣かせの虫害(ドルイド)やクリプトロード(ドルイド)に対してもこいつと5マナの「卑劣なるドレッドロード」を組み合わせると簡単に対応することができます。
ZOOの弱点をいい感じに補ってくれるいいサポートカードだと思います。
まとめ
今回の拡張もいろいろと面白いカードが追加され、ますますわからない環境になるかと思います!
そんな混沌とした環境でもこの情報で皆さんがいいスタートダッシュが切れるように祈りながら記事を閉めようと思います。
長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございました!
こちら↑から投げ銭をしていただけると次の拡張でもこの企画を続けることができます。応援していただける方、ぜひお願いします!